万年筆デビューにぴったり。LAMYを選んで感じたことお気に入りの万年筆がいい話

文房具

1. 万年筆を使おうと思ったきっかけ

最近、ボールペンで書いていると、どうも「カリッ」とした引っ掛かりが気になるようになってきました。
もともとあまり字はうまくないんですが、それでも書いていて気持ちいい道具が使いたいな〜と思うようになってきたんです。

そんなときふと「万年筆ってどうなんだろう?」と気になって調べてみたんですが……

万年筆って、めっちゃ高いんですね。

ボールペン感覚で気軽に買おうとしていた僕からすると、ちょっと意味のわからない値段で、正直ビビりました(笑)。

でも、一度は試してみたい。
ということで、初心者でも手を出しやすい価格帯の中から、「LAMY」の万年筆を購入してみることにしました。
それでも3,000円。まあまあします。でも、これがけっこう良かったんです。

2. 万年筆の魅力とは?

やっぱり、いちばん感じたのは「書き心地のよさ」です。
ペン先が紙の上をスーッとすべる感覚が気持ちよくて、なんていうか、ちょっとだけ書くことが楽しくなるんですよね。

今回使ってるLAMYの万年筆は、昔ながらの“インク瓶にちょんちょん”ってつけるタイプじゃなくて、ボールペンみたいに「インクカートリッジ」を差し込んで使うスタイル。
(ちなみに、LAMYにも瓶インク対応のタイプはあります)

このカートリッジ式の良さは、なんといっても手軽さ。
ペン先も手も汚れずに、パチッと差し替えるだけでOKです。

しかも、1本のインクでだいたい3週間から1ヶ月くらいは使えるので、思っていたよりもコスパが良くてびっくりしました。

3. 実際に使って感じたこと

LAMYの万年筆を使い始めてから、「書く」という行為がちょっとだけ特別な時間になりました。
なめらかに書けるので、ノートにメモするのも、日記をつけるのも、どこか気持ちが整うというか、少し丁寧に向き合えるようになった気がします。

デザインもシンプルで、道具としての佇まいも好きです。
いかにも「万年筆!」って感じじゃないのに、しっかりと上質感があって、それがまた良いんだわ。

ただ、ひとつだけ気になるところがあるとすれば、たまにインクが漏れてること。
ペンケースの中でちょっと出てたのか、気づいたら手にインクがついていた……なんてことも何度かありました。
大事な書類を書くときとか、服に触れるときは、少し注意が必要かもしれません。

4. 初心者にLAMYをおすすめしたい理由

もし「万年筆気になってるけど、何から始めればいいかわからん…」って人がいたら、僕はLAMYをおすすめしたいです。

というのも、初心者にちょうどいいんですよね。
書きやすいし、見た目もシンプルでクセがなくて、扱いもそこまで難しくない。

ひとつ気をつけておきたいのが、最初にセットで付いてくるインク。
ブルーのカートリッジが入ってることが多いので、「黒がいい!」って人は、あらかじめブラックのインクカートリッジを別で用意しておくのがおすすめです。

(僕も最初ブルーが出てきてちょっとびっくりしました笑)

5. 同じLAMYでも、書き味はちがう。

実は僕、LAMYの万年筆を2本持ってます。
同じシリーズなんですが、ペン先の太さが違うモデルなんです。

ひとつは「EF(極細字)」タイプ。もうひとつは「F(細字)」タイプ。

  • EFタイプ(スケルトンボディ)は、めっちゃ細くて、手帳とかの細かいスペースに書くのにぴったり。字もくっきりしてて、ちょっと繊細な印象になります。
  • Fタイプ(ブラックボディ)は、一般的な細字。なめらかに書けて、ノートやメモなんかの日常使いにはこっちの方がしっくりくるかもしれません。

同じLAMYでも、書き心地がけっこう違うんですよね。
気分や用途によって「今日はこっちにしよかな」って選べるのが、ちょっと楽しいポイントです。

6. まとめ:万年筆、使ってみて!!

最初は「ボールペンの代わりに使ってみるか」くらいの気持ちだったけど、実際に万年筆を使い始めてみて、日常的に“書く”という行為が少しだけ楽しくなりました。

特に今回使っているLAMYの万年筆は、書きやすさはもちろん、デザインもどこか特別感があって、手に取るだけでちょっとテンションが上がる。
それって、道具としてめっちゃ大事なことやと思うんです。

「次はこの万年筆を使ってみたい!」っていうのは今のところないけど、しばらくはこの万年筆で十分楽しめそうです。
書きたいときにすっと手が伸びる、そんな相棒みたいな存在になってくれたらいいなと思ってます。

まだ万年筆を使ったことがない人にも、LAMYはほんまにおすすめ。
気軽に試せる価格帯で、しっかり“万年筆らしさ”を味わえる1本です。

「万年筆、使おーぜ。」

ほなねー

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