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スマホの通知を切ったら、僕の集中力は取り戻せた
なんとなくスマホを触ってる時間って、意外と多いんですよね。
で、気づいたらLINE開いてたり、通知が気になってYouTubeに流れてたり。
僕も学生のとき、iPadで勉強してる最中に何度も集中が途切れることがあって、
「通知のせいで集中力切れてね?」と思い始めたんです。
たまたま読んだ本に「通知が来ただけでドーパミンが出る」っていう話があって、
「なるほど、それで気が散るのか」って妙に納得して。
そこから少しずつ通知を見直していって、今ではかなり快適に過ごせてます。
今回は、そんな僕がやってみて効果を感じた「通知制限の仕組み」についてまとめてみました。
通知って、思った以上に“脳の邪魔”してくる
通知の怖いところは、「開かなくても奪ってくる」ところです。
たとえば勉強に集中していたとしても、画面上にLINEのバナーがふっと表示された瞬間に意識がそっちに持っていかれる。
しかも、脳はその“気になる”だけでもエネルギーを消費します。
気を取り直してもう一度集中し直すまでに、かなりの時間がかかる。
僕自身、iPadで勉強していたときに、通知が1つ来るたびにペースが乱れるのを何度も経験しました。
それが積み重なると、「なんか今日はうまくいかなかったな」っていう1日になるんです。
実際に僕がやった通知制限の設定
この体験をきっかけに、僕は通知に関する設定をゼロから見直しました。
いろんな方法を試した中で、今も続けている3つの対策を紹介します。
① Forestの「ディープフォーカスモード」
Forestは、集中タイマーとアプリブロックを組み合わせたアプリです。
「25分集中!」とタイマーをスタートすると、その間は指定したアプリ以外を開けなくなります。
iPadで勉強していたときは特に重宝しました。
LINEやYouTube、SNSを開こうとしても自動でブロックされるので、「つい手が動いてしまった…」という事故がなくなるんです。
タイマーが終わるとかわいい木が育つという仕掛けもあって、視覚的にも続けやすく、ゲーム感覚でできるのがいいところ。
逆にタイマーを途中で終了すると枯れた木ができます。
綺麗な庭を作ろうと思うと挫折することが減ります。

② iPhoneの集中モードをカスタマイズ
iOSの集中モードはかなり細かく設定できるので、自分専用の通知フィルターを作りました。
たとえば「勉強モード」では、通知を受け取る相手を家族など緊急連絡に絞って、それ以外はすべてOFF。
時間帯によって「仕事モード」「就寝モード」なども分けていて、日常の“集中ゾーン”を仕組みで守るようにしています。時間帯や場所での自動設定もできます。
集中モードの作り方は以下の画像を参考にしてみて下さい。

集中モードの設定方法です。

③ LINEの通知は“人によって変える”
一番効果があったのがLINEの通知制限です。
LINEの通知って、内容や相手に関係なく全部一緒に表示されますよね。
でも、僕は人によって通知を切り替えるようにしました。
- 緊急性の高い人(例:家族) → 通知ON
- 雑談が多い友達(例:グループLINE) → 通知OFF
そして通知をOFFにしている人のメッセージは、昼過ぎと夜の2回だけまとめて確認するようにしています。
これだけで、1日の中で何度もLINEを開く必要がなくなり、かなり気が楽になりました。
SNSは、ちょっと距離を置くくらいが心地いい
Instagram、X(旧Twitter)、Discord、YouTube…。
基本的にこれらのアプリも通知はすべてOFFです。
最初は「見逃したらどうしよう」と不安もありましたが、結局のところ、急ぎの連絡なんて滅多にありません。
むしろ、通知がないことで「自分のタイミングでSNSを見る」習慣ができました。
今では、SNSは“ちょっと離れてるくらいがちょうどいい”と感じています。
通知を制限して変わったこと
実際に通知を制限してみて、感じた変化は大きく分けて3つあります。
- iPadでの勉強中に集中力が途切れなくなった
通知がこないだけで、1セット分の集中が途切れずに終えられるように - SNSやLINEの確認頻度が圧倒的に減った
「ちょっと見よう」が減り、空き時間にまとめて確認する習慣がついた - 勉強以外でも“目の前のこと”に集中できるようになった
料理中、読書中、作業中なども、「通知に気を取られる」がなくなった
特別なツールを使ったわけじゃないし、決して完璧ではありません。
でも、「気が散らないようにする仕組み」を作っただけで、集中するための体力が節約された気がします。
他の記事で通知ではなくアプリの制限をする。と言うテーマを紹介していますのでよろしければこちらもどうぞ。
おわりに:「通知を切る」は、集中力を取り戻す第一歩
スマホの通知って、便利なようでいて、実はすごく“集中の敵”なんですよね。
だからといって、全部OFFにする必要はありません。
大切なのは、自分にとって本当に必要な通知だけを残すこと。
そして、「開くタイミングを自分で決める」という感覚を取り戻すこと。
意志に頼らず、仕組みで集中できるようにする。
そんな環境を、スマホの設定から整えてみるのもアリじゃないでしょうか。
皆様の人生が少しでもより良いものになりますように。ほなねー
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